水道の水漏れやトイレのつまりで困っているお客様は、業者をじっくり比べる時間がありません。広告から来たお客様を、そのまま電話につなぐ専用ページが、LP(ランディングページ)です。この記事は、水道修理・水道工事の事業者で、リスティング広告の着地ページ(LP)を作る・見直す方に向けて、LPに入れる内容と順番、料金と指定の書き方、広告との合わせ方、計測のしかたをまとめます。
水道修理業者の集客全体の進め方は、水道修理業者の集客|ホームページとGoogleマップで電話を増やす基本にまとめています。
この記事の要点
- LPは「広告のクリックを、電話・LINE・フォームにつなぐ1枚のページ」。水道トラブルは緊急性が高いため、ホームページよりLPと相性がよい
- 成果を分けるのは、信頼・緊急性・料金の明示・スマホ対応・ボタンの5点。画面の順番と広告文との一致も整える
- 広告の安い表示と実際の請求の差は、国民生活センターが注意喚起している分野。金額より「何で変わるか」と見積りの流れを先に書く
- 水道の修理は、自治体が指定した事業者への依頼が案内されている。指定は、自治体名と合わせて正確に書く
- 公開後は、電話・LINE・フォームを別々に数えて、見出しやボタンを少しずつ直す
LP・広告の着地ページを、無料で診断します
公開中のLPや、いま出している広告の着地ページを拝見し、先に直したい点をお伝えします。LPがまだない、これから広告を始める、という段階でもご相談いただけます。
電話の受付は平日10:00〜18:00です(土日祝休み)。受付時間外は、LINEかフォームでお送りください。
1. LPとホームページの違い
| ホームページ | LP | |
|---|---|---|
| 目的 | 会社の情報提供・信頼づくり | 電話・問い合わせの獲得 |
| 構成 | 複数ページ | 基本は縦長の1ページ |
| 向いている場面 | 会社を知りたい人 | 今すぐ頼みたい人 |
2. なぜ水道トラブルにLPが向くのか
水漏れやつまりが起きたとき、お客様は「今すぐ来てくれるか」「信頼できるか」「料金はいくらか」を短時間で探します。この3つを1ページで伝え、すぐ電話できる形にしたLPは、緊急のお客様の動きに合っています。
特に、リスティング広告では、検索した言葉に合わせた専用LPが受け皿として欠かせません。「〇〇区 水道修理」の広告から、トップページではなく「〇〇区の水道修理」専用ページに案内すると、探す手間がなくなり、離脱を防げます。
3. 集客の流れ(3ステップ)
- 広告を出す:「地域名+困りごと」(例:トイレ詰まり 横浜)。対応できるエリアと時間帯に絞る
- LPに案内する:広告の見出しとLPの最初の画面の内容をそろえる
- 電話・LINE・フォームにつなぐ:電話番号は大きく、画面下に固定して表示する
4. LPに入れる内容と、画面の順番
LPは、入れる内容より順番で読まれ方が変わります。緊急のお客様は、上から順に「頼めるか」「信用できるか」「いくらか」「どう進むか」を確かめます。次の順を基本に、事業者ごとの強みに合わせて調整します。
| 順 | 画面 | 入れる内容 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| 1 | 最初の画面 | 対応できるトラブル、対応エリア、受付時間、電話ボタン(広告文と同じ言葉) | 実際に出られる時間・エリアだけを書く。「24時間」「最短◯分」は実態と一致する場合のみ |
| 2 | 困りごとと対応 | 症状ごとの対応(水漏れ・つまり・蛇口など)、現場の写真 | 写真は許可を得たもの。他社の写真を使わない |
| 3 | 料金の考え方 | 金額が変わる要素、見積りの流れ、追加費用が出る場合 | 安い金額だけを大きく見せない(5章) |
| 4 | 信頼の材料 | 会社情報、指定・登録、スタッフ、お客様の声 | 指定は自治体名と合わせて書く(6章) |
| 5 | 作業の流れ・FAQ | 連絡から作業・支払いまで、よくある質問 | 追加料金・キャンセルの扱いを書く |
| 6 | 最後のボタン | 電話・LINE・フォーム、受付時間 | 時間外の連絡手段(LINE・フォーム)を明示 |
5. 成果を分ける5つのポイント
- 信頼:スタッフの顔と名前、施工事例(作業前後の写真)、お客様の声、許可・資格・加盟団体
- 緊急性:最初の画面で「対応できるトラブル」「対応エリア」「受付時間」「電話番号」を伝える。実態と違う「最短◯分」は使わない
- スマホ対応:多くのお客様はスマホで検索します。表示速度、読みやすさ、ボタンの押しやすさを優先する
- 料金の明示:基本料金・出張費・見積もりの有無・追加費用がかかる条件を明記する
- ボタン:「電話で相談」「無料で見積もり」を、最初の画面・サービス説明の後・料金の後など複数の場所に置く
6. 料金表示と、指定の書き方で気をつけること
料金表示
国民生活センターは、「950円〜」「390円から」といった安い広告を見て依頼したところ、実際には数十万円を請求された相談が多いと報告しています(2021年10月7日発表)。LPの「〇〇円〜」も同じ形になりやすいため、次を守ります。
- 「〜円」と書くなら、その金額で済む条件(作業の範囲、出張費や部品代を含むか、時間帯)を同じ場所に書く
- 金額が変わる要素(症状、場所、部品、作業時間、夜間・休日)を先に書き、見積りの流れ(状況を伺う→現地で確認して見積り→納得したら作業)を載せる
- 見積りだけでキャンセルした場合に費用がかかるかを書く
指定・登録
水道の修理は、水道事業者(自治体の水道局など)が指定した「指定給水装置工事事業者」に依頼するよう、水道局が案内しています。たとえば仙台市水道局は、「水道の故障等により修理を行う際も、仙台市指定給水装置工事事業者へ依頼してください」と案内し、事業者の名簿を公開しています。LPには、指定を受けた自治体を自治体名と合わせて書き、指定を受けていない自治体は対応エリアに書きません。運用は自治体ごとに異なるため、迷う場合はその自治体の水道局に確認します。
出典:国民生活センター「水回り修理「950円〜」のはずが…数十万円の高額請求に!」(2021年10月7日)、仙台市水道局「仙台市指定給水装置工事事業者名簿」。制度や運用は変わることがあります。載せる前に、最新の案内をご確認ください。
7. 広告文とLPをそろえ、数えて直す
- 広告の単位でLPを分ける:症状(つまり・水漏れ)や地域ごとに、広告グループとLPの最初の画面を対応させる
- 広告文と最初の画面の言葉をそろえる:広告で「トイレのつまり」と書いたら、最初の画面も「トイレのつまり」から始める
- 電話・LINE・フォームを別々に数える:どのボタンから、どのページ位置で押されたかを分けて記録する。電話のタップは、通話の成立や相談の成立とは別の数字として扱う
- 広告費と実際の相談を並べて見る:ボタンの操作数だけで成果と言わず、実際に受けた相談の数(電話の受付記録など)と合わせて判断する
- 直すのは1回に1か所:見出し、最初の画面、ボタンの位置を一度に変えると、何が効いたか分からなくなる
8. 制作費用を左右するもの
LPの費用は、次の内容で大きく変わります。依頼前に、どこまでを任せたいかを整理しておきましょう。
- 企画・構成(市場や競合の調査をするか、構成案を自社で用意するか)
- デザイン(オリジナルか、テンプレートか)
- 原稿づくり(キャッチコピーと本文を誰が書くか)
- スマホ対応・フォームの設置・計測の設定
費用の決まり方と見積りの見方は、不用品回収サイトの制作費用にも詳しくまとめています(業種を問わず、決まり方は共通です)。
9. 制作・運用の実績(顧客の事例)
水道修理の株式会社ON様(横浜)の、2026年の数値です。
- 月間売上:広告開始前の2026年5月は約50万円、2026年9月末は150万円弱(約3倍)。お客様からのご申告による比較です。サイトや広告以外の要因も含まれます。
- ホームページ上の操作(Googleアナリティクス4で計測):2026年8月30日〜9月26日に、電話・フォームなどのボタン操作が67件(うち自然検索経由31件)。問い合わせ件数ではなく、ボタン操作などのイベント数です。
これは顧客の数値であり、KIZNA自身の成果ではありません。地域や競合によって結果は変わり、同じ結果をお約束するものではありません。制作の内容は制作実績をご覧ください。
LP・広告の着地ページの無料診断
いまのLPと広告の着地ページで、先に直したい点を、お伝えします。
電話の受付は平日10:00〜18:00です(土日祝休み)。受付時間外は、LINEかフォームでお送りください。
10. KIZNAが行う作業と進め方
- 状況を伺う:対応エリア、受付と出動の時間、お持ちの指定・登録、いま出している広告、困っていること。
- LPと広告の着地を診断する:最初の画面、料金と指定の書き方、広告文との一致、電話・LINE・フォームの数え方。
- 直す点に順番をつける:電話に近い所(最初の画面、料金の考え方、ボタン)から。
- LPを作る・直す:症状・地域ごとの専用ページと、サイト・Googleビジネスプロフィールの情報をそろえる。
- 数えて、少しずつ直す:電話・LINE・フォームを分けて見て、1回に1か所ずつ改善する。
LP制作の内容と進め方は広告用LP制作、広告の診断・改善は広告コンサルティングをご覧ください。
よくある質問
LPの知識がなくても依頼できますか。
はい。事業内容と強みを伺いながら、構成から公開まで一緒に進めます。
公開後の改善も頼めますか。
LPは公開してからが本番です。電話・LINE・フォームの数を見ながら、見出しやボタンを改善していきます。
ホームページがあっても、LPは別に必要ですか。
広告の着地ページには、LPを別に用意するほうが、広告の言葉とそろえやすくなります。会社の情報はホームページに、広告からの入口はLPに、と役割を分けて考えます。
料金(金額)はLPに載せたほうがよいですか。
金額だけを大きく載せるより、「何で金額が変わるか」と見積りの流れを先に書くほうが、お客様の不安を減らせます。「〇〇円〜」と書く場合は、その金額で済む条件を同じ場所に書いてください。
広告を出さずに、LPだけ作っても意味はありますか。
LPは広告やチラシ、Googleマップなど、入口とセットで使うものです。入口がないと、LPまで見てもらえません。まずはどの入口から人が来るかを決めてから作ります。
まとめ
水道トラブルでは、緊急のお客様の不安に先回りして答えることがLPの役割です。信頼・緊急性・料金・スマホ・ボタンの5点を、順番を意識して整え、広告文とそろえ、ボタンの数を分けて見ながら少しずつ直していきます。
LP・広告の無料診断・ご相談
KIZNA(仙台)は、出張・訪問型サービスのホームページ・LP制作と集客を支援しています。
電話の受付は平日10:00〜18:00です(土日祝休み)。受付時間外は、LINEかフォームでお送りください。
お電話の前に、分かる範囲でご用意ください
- 業種・サービス(例:水漏れ修理、トイレのつまり、水道工事)
- LP・サイトのURL(まだない場合は「なし」で大丈夫です)
- 対応エリア(市区町村)と、お持ちの指定・登録の種類
- いま出している広告の種類と、困っていること
- 連絡のつきやすい日時
すべてそろっていなくても、ご予算や時期が決まっていなくても、ご相談いただけます。
