この記事の要点
- 不用品回収は「今すぐ来てほしい」「料金が不安」「許可のある業者か知りたい」という気持ちで探されます。
- 電話が鳴るサイトは、対応エリア・料金の決まり方・許可の情報・電話ボタンが、すぐ見つかります。
- 家庭の不用品の回収と、買取、事業者の廃棄物では、必要な許可が違います。サイトには、実際に持っている許可だけを、範囲を分けて書きます。
- 自社サイト、Googleマップ、広告、ポータルには役割の違いがあります。1つに頼らず、地域で見つけてもらう土台(サイトとマップ)を先に整えます。
不用品回収サイトの集客を、無料で診断します
公開中のサイトを拝見し、先に直したい点をお伝えします。サイトがまだない、これから作る、という段階でもご相談いただけます。
電話の受付は平日10:00〜18:00です(土日祝休み)。受付時間外は、LINEかフォームでお送りください。
1. 不用品回収を探す人は、何を見ているか
- いつ来てくれるか(当日・翌日の対応、受付時間)
- 料金がどう決まるか(見積りの流れ、追加料金の有無)
- 許可があるか(家庭ごみの回収には、市区町村の許可などが必要です。詳しくは5章)
- 口コミや実績(実際に使った人の声)
2. 集客の手段を並べて比べる
どの手段にも向き不向きがあります。数字は業種・地域・時期で大きく変わるため、ここでは「何に向いているか」と「注意点」だけを並べます。
| 手段 | 向いていること | 注意点 |
|---|---|---|
| 自社サイト | 地域名・品目・料金の考え方・許可を、自社の言葉で説明できる。公開後も資産として残る | 公開してすぐに検索結果に出るわけではない。検索で見つけてもらうまでに時間がかかる |
| Googleマップ(ビジネスプロフィール) | 「地域名+不用品回収」の地図検索で見つけてもらう。電話・ルート案内が押される | 名称・住所・電話をサイトと同じにそろえる。ビジネス名へのキーワード追加は規約違反になる |
| 広告(検索広告など) | 開始してすぐに表示される。時期・エリアを絞れる | 止めると表示が止まる。クリックごとに費用がかかる。受け皿のページが弱いと費用が無駄になる |
| ポータル・一括見積サイト | 最初の問い合わせ先として使いやすい | 手数料や掲載料がかかる。他社と並べて比較される。自社のサイトにお客様の情報が残りにくい |
| チラシ・ポスティング | 特定の地域に届けやすい | 効果が測りにくい。サイトと電話番号が結び付く導線がないと、問い合わせ元が分からない |
「どれか1つ」ではなく、土台(自社サイトとGoogleマップ)を整えたうえで、広告やポータルを足す順番が、費用を無駄にしにくい進め方です。
3. 電話が鳴るサイトに整える5つ
- 対応エリアを大きく書く:市区町村名を、トップとエリアページに載せます。
- 電話ボタンを目立たせる:スマホで、画面の下に固定し、タップで発信できるようにします。受付時間も添えます。
- 料金の考え方を載せる:金額を断定せず、「何で変わるか」と、見積りの流れを説明します(6章)。
- 許可・資格を正しく書く:持っているものだけを、範囲を分けて書きます(5章)。
- お客様の声を載せる:実際にいただいたものを、許可を得て載せます。
4. 検索で見つけてもらう:地域名ページと品目ページ
- 地域名ページ:「○○市 不用品回収」のように、1ページ1つの地域にします。対応する理由(拠点からの距離、実際に回収した地域)と、その地域で受けられるサービスを書きます。市区町村名を並べただけのページは、読む人の役に立ちません。
- 品目・サービスのページ:品目やサービス(例:引越しの片付け、遺品整理、買取)で、料金の考え方や流れが違うものは、ページを分けます。
- Googleビジネスプロフィールの名称・住所・電話を、サイトと同じにそろえます。ビジネス名にキーワードを足すのは、規約違反になるので避けます。
- 口コミは、見返りを渡して高評価を求めることを避けます。
検索で表示されるまでには時間がかかります。公開から数週間は、表示回数と順位の動きを見て、ページの中身を直していきます。
5. 許可と資格の書き方
不用品回収の許可は、「何を」「誰から」引き取るかで変わります。サイトには、持っている許可だけを、できる範囲と合わせて書きます。
| 引き取るもの | 主な根拠 | サイトでの書き方 |
|---|---|---|
| 家庭から出る不用品(家庭ごみ) | 市区町村の一般廃棄物処理業の許可、または市区町村からの委託が必要です(環境省の案内) | 許可を持つ市区町村だけを「対応エリア」に書く。許可番号と許可を受けた自治体名を載せる |
| 事業所から出る廃棄物 | 廃棄物の種類によって、産業廃棄物の許可や市区町村の許可が関わります | 家庭の不用品と、事業者向けのサービスを、ページを分けて書く |
| 買い取った中古品の売買 | 古物商許可(主たる営業所の所在地を管轄する警察署に申請) | 許可番号を、許可証の記載どおりに載せる。買取と、ごみとしての回収を混ぜて書かない |
- 環境省は、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では、家庭のごみを回収できないと案内しています。「産廃許可」「古物商許可」を前面に出して家庭の不用品の回収をうたうと、許可の範囲を誤解させるおそれがあります。
- 許可を持たない市区町村を、対応エリアに載せないでください。迷う場合は、その市区町村の環境担当の窓口に確認します。
- 許可番号・許可を受けた自治体は、トップや会社概要など、探す人が見つけやすい場所に載せます。
出典:環境省「廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!」、宮城県警察「古物営業 関係申請書類・添付書類等」。制度は変わることがあります。実際のサイトに載せる前に、各自治体・警察署の最新の案内をご確認ください。
6. 料金と追加費用の見せ方
金額を断定するより、「何で変わるか」と「追加費用が出る場合」を先に書くほうが、問い合わせ前の不安を減らせます。
- 料金が変わる要素:量、品目、搬出の条件(階段・エレベーター・駐車の位置)、分解や養生の要否、時間帯など。実際の条件に合わせて書きます。
- 見積りの流れ:電話やLINEで状況を伺う → 写真や訪問で確認する → 見積りを出す → 納得したら作業、の順番を書きます。
- 追加費用が出る場合:見積りのあとに増えるのは、どんな場合かを書きます。当日に増える可能性がある場合も、先に書きます。
- キャンセルや見積りだけの場合:費用がかかるか、かからないかを書きます。
7. 広告と自然検索をどう組み合わせるか
- 広告は、始めてすぐに表示されます。止めると表示も止まります。
- 自然検索とGoogleマップは、表示されるまでに時間がかかりますが、公開後も残ります。
- 広告から来た人が着地するページが弱いと、広告費が無駄になります。先に、サイトの受け皿(エリア・料金・許可・電話ボタン)を整えます。
- 広告で電話が取れた地域・品目を見て、その地域・品目のページを自然検索用に育てる、という順番が取り組みやすい進め方です。
8. KIZNAが行う作業と進め方
- 状況を伺う:業種、対応エリア、持っている許可、いまの集客の方法、困っていること。
- 現状のサイトを診断する:電話・LINE・フォームの導線、エリアと料金の説明、許可の書き方、検索での表示。
- 直す点に順番をつける:電話ボタン、エリアと料金の説明など、問い合わせに近い所から。
- ページとGoogleビジネスプロフィールを整える:地域名ページ、品目ページ、サイトとマップの情報をそろえる。
- 計測する:電話・LINE・フォームの押された数を分けて見て、少しずつ直す。
詳しい作業内容は、SEO対策とMEO対策のページに、広告の受け皿づくりは広告用LPのページにまとめています。
9. 制作・運用の実績
不用品回収・遺品整理・水道修理など、出張・訪問型サービスのサイト制作と運用の実績は、制作実績にまとめています。地域や競合によって結果は変わるため、同じ結果をお約束するものではありません。
不用品回収サイトの無料診断
いまのサイトで先に直したい点を、お伝えします。
電話の受付は平日10:00〜18:00です(土日祝休み)。受付時間外は、LINEかフォームでお送りください。
10. よくある失敗
- 「最安」「No.1」など、根拠を示せない表現を使う
- 対応エリアが分からない
- 許可の範囲を超えた地域・サービスを書く
- 電話ボタンがスマホで押しにくい
- 広告だけに頼り、受け皿のページを整えていない
11. 進め方の目安
- 対応エリアとサービス内容を整理する
- 電話ボタンと料金の考え方を整える
- 許可の書き方をそろえる
- エリア別ページとGoogleビジネスプロフィールをそろえる
- 公開後、表示と電話の数を見て、少しずつ直す
結果が出るまでの期間は、地域や競合で変わります。数字の保証はできません。
補足:不用品回収のSEO|基本と、始める前に整えること
不用品回収業者が、SEO(検索で見つけてもらう対策)を始めるときの基本を整理します。ここまでの集客の進め方の土台にあたる部分です。
SEOとは
検索エンジンが評価する基準に合わせて、サイトを整える取り組みです。大きく2つに分けられます。
- 内部対策:キーワードの選定、サイト構造、ページの内容
- 外部対策:他のサイトからの紹介(リンク)、SNS、会社情報の掲載(サイテーション)
基本の要素
- キーワードの選定:「地域名+不用品回収」など、お客様が実際に検索する言葉
- 内容の質:お客様の疑問に具体的に答える
- サイト構造:シンプルで、検索エンジンが理解しやすい
- スマホ対応・表示速度:スマホでも見やすく、待たせない
- E-E-A-T:経験・専門性・権威性・信頼性を、確認できる情報で示す
始める前の準備と、今日から始める4つのステップ
- 競合の調査:地域内の競合サイトの強み・弱み、差別化できる点
- お客様の整理:主なお客様、検索のしかた、知りたい情報
- 体制づくり:担当者、記事をつくる人、技術面を見る人、作業時間の確保
- キーワード選定:「不用品回収 〇〇市」「引っ越し 不用品回収」「不用品 処分 費用」などを洗い出し、「依頼したい」「料金を知りたい」「比べたい」と、検索の目的ごとに分類する
- 内部対策:タイトル・見出し・本文に、キーワードを自然に入れる。スマホ表示と速度を確認する
- コンテンツ:料金・流れ・対応エリア・事例・よくある質問を、ページにまとめる
- 計測:Search ConsoleとGA4で、検索の表示・クリック・問い合わせの数を確認する
目標と測定のしかた
- 目標の例:「不用品回収 〇〇市」での表示、電話・LINE・フォームの数
- 見る数字:検索順位(主要キーワード)、検索からの流入数、問い合わせ数、問い合わせ率
- 期間は、3〜6か月などの中長期で設定する
スケジュールの例
- 1か月目:現状の確認、競合調査、技術面の修正、Googleビジネスプロフィールの整備
- 2〜3か月目:主要ページの整備、地域向けコンテンツの制作、記事の定期投稿
- 4〜6か月目:効果測定、記事の追加・改善
気をつけたいこと
- キーワードの詰め込みは逆効果。自然で読みやすい文章にする
- すぐに結果を求めてやめてしまわない。数か月単位で取り組み、短期は別の指標(表示回数など)で確認する
- 技術面だけに力を入れず、内容の質とお客様の検索意図を優先する
- 検索結果の順位を保証する、という業者には注意する
よくある質問
金額は載せたほうがよいですか?
断定するより、「何で変わるか」と見積りの流れを載せるほうが、不安を減らせます。
一般廃棄物の許可がない地域でも、対応エリアに書いてよいですか?
家庭の不用品を回収する場合は、その市区町村の許可や委託がない地域を、対応エリアに載せないでください。実際の許可や契約の範囲に合わせて書き、迷う場合は市区町村の環境担当に確認してください。
古物商の許可があれば、家庭の不用品を回収できますか?
できません。環境省は、古物商の許可は中古品の売買のためのもので、家庭ごみの回収はできないと案内しています。買取と回収は、別の許可の話として、サイトでも分けて書きます。
広告を止めたら、電話は減りますか?
広告経由の問い合わせは、止めると減ります。自社サイトとGoogleマップで見つけてもらう土台があると、広告に頼る割合を下げやすくなります。
まとめ
不用品回収の集客は、探す人の不安(時間・料金・許可)に先回りして答えることが基本です。許可は、引き取るものごとに範囲を分けて書き、手段ごとの役割を分けて、土台から整えます。
不用品回収サイトの無料診断・ご相談
KIZNA(仙台)は、出張・訪問型サービスのホームページづくりと集客を支援しています。
電話の受付は平日10:00〜18:00です(土日祝休み)。受付時間外は、LINEかフォームでお送りください。
お電話の前に、分かる範囲でご用意ください
- 業種・サービス(例:不用品回収、買取、遺品整理)
- サイトのURL(サイトがない場合は「なし」で大丈夫です)
- 対応エリア(市区町村)と、お持ちの許可の種類
- いま困っていること(例:電話が少ない、広告費が高い)
- 連絡のつきやすい日時
すべてそろっていなくても、ご予算や時期が決まっていなくても、ご相談いただけます。
